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西武安比奈線

テンションを上げておきたいし、紹介したい物件のネタも少しはできたので、突如として1ヶ月ほど復活。
時間が無いので挨拶すらすまさぬままに

まずはウォーミングアップ、ウォーミングハット
今回が初の埼玉の記事だねぇ(どんだけ埼玉大嫌いなんだ俺)


安比奈線(あひなせん)は、埼玉県川越市の南大塚駅から同市内入間川沿いの安比奈駅へと至る西武鉄道の貨物線である。
1967年から、長らく休止されたままとなっている。
あくまでも「休止中」であって廃止ではない[1]が、周囲の道路の橋脚が建築限界を侵食して建設されていたり、
線路が寸断されている個所も多数存在していたりと、実質的には廃止状態である。(Wikipediaより引用)

歴史の紹介も引用のみといういい加減なまま、いい加減な記事が始まる

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街中区間 そのまま線路が残っており、近所の花壇や近道として活用されている

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ひとつめの橋梁 きれいに残っている

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さすがに渡るのは危ないかもしれないので、やめておこう

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先に進むと、森に入る
ここが見所のひとつ

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森を抜けると橋梁 
これは渡ってから振り返って撮ったところ
2009年の多部未華子が出ていた朝ドラ「つばさ」で取り上げられて、そのときにロケ地として橋もかけられた

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思えばなつかしいね

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ひたすら歩いて、線路の真ん中に大木がある地点まで到着

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そろそろ終わりかな

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荒涼としてきた
しかもなんか犬がこっちにダッシュしてくるし・・・
勘弁してくれ、なんでこんなところで犬なんだよ
必死に逃げる俺
マジやばいマジこわい・・・
そうだいいアイディアがある

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シャキーン
っと今まで一度も使ったことがなかった三脚が初めて役に立つ!これでもう何も怖くない
持ってきてよかった三脚
なんかかっこいいぞ三脚
いやー三脚は便利だなー(棒読み)

さらに必死に迂回して、オフロード場みたいなでこぼこの山があるところを通ってでも先に進む
もう後戻りできないだろ・・・常識で考えて

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まあそんなことはどうでもいいわけで
これが最後に見つけた線路跡
写真を回転しておくのすら忘れた 酷い記事だ

何故かここだけ、穴になっていた
曖昧な終着点を自分の目で確認したかったという目的は達成
さっきの犬はホームレスに飼われているっぽい犬だった 
写真くらい撮ればよかった どんだけ生物嫌いなんだ俺

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この先も続いてるのかもしれないが、藪がひどくて確認できない

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線路の終着点の先は川とあぜ道に挟まれるようになっておわる

というわけでテンションが少しだけ上がったけど、なんか微妙な空気のまま終わる
これからの僕は、犬と打ち解けられるような、風の谷のナウシカみたいな人になりたい

おわり

帰宅はそのまま2キロ30分進んで、反対側の西武文理大そばにバスが頻繁に通っているので、
それでどこか最寄の駅にはいけます。


これやっつけすぎなので、後日若干改定予定、でも写真はふえません!


探索日 2011年12月下旬

テーマ : 廃墟系
ジャンル : 写真

楯岩展望台と観光廃道

で、これが今公開しておきたかった没ネタです


山さ行がねが(ヨッキれん氏)にてレポされていた「鬼怒川温泉の廃観光道路」を見てきました。

駅からつり橋目指して歩きます。

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おっ!工事途中の物件?

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別に興味湧かないのでスルーします

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これが楯岩大吊橋
向こうに見えるのはちょっとだけ外壁が劣化した現役ホテル「ホテルサンシャイン」
せっかくだから金色にして欲しかった
大吊橋をわたって左方向に進むと滝があるようなので行ってみます

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ここで左に下りてみます

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階段が崩れているから滑らないように慎重に下ります

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こんなすがすがしい場所に出ます
足元は一枚岩で浅いので普通のトレッキングシューズでも渡渉できます
(空き缶が写るだけで写真が台無しだ・・・)

某隧道での靴水没で懲りたのでサンダルは持つようになったけど、
今回はわざわざ使う気になりませんでした・・・

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これは素晴らしい!プチ滝、ロシア風ならマールイ(小さな)滝になります
こういうところで泳いでみたい、全裸で
以前はほぼ廃道だったから可能だったけど、今では観光客が滝を見に来るので無理

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先に行くと手足切るじゃなくて
山菜を取ると100万円らしい

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その先は駐車場やトイレ、料金所があるだけなので橋の方に戻ってきました
今度は右側の楯岩展望台を目指します
これは・・・

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      完  全  復  活  ! 

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ほとんど写真も撮らずにさっさと展望台に登ります
ここには縁結びの鐘というのができました
金の切れ目が縁の切れ目と言うから鐘は大事です

鳴らしたらかなりうるさかった

こんな観光地に一人で来たのでツライです(家族連れとかカップルが結構います・・・)
そろそろ廃道に向かいたい

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ふぃ~ば~!

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人が途切れるのを狙って登ります
下にいるカップルの後頭部に落石が命中して大変な事にならないように慎重に上がります

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ここらへんの左側にクロスズメバチが巣作りの場所を探していた。さらに上でヒルみたいなのが靴についた?
枯葉がそう見えただけかもしれませんが、HP(廃パワー)が尽きたので、終点を確認しないまま引き返します。
HPとは探索する意欲で、ゼロになったら無気力で帰宅です。最大HPは個人差だけでなく季節により変動します。
私の場合1月なら最大HP100ですが、今は5月なので最大HP30くらいです。かなり諦めやすいです。
キャプテン翼だと「くっ、ガッツが足りない」って状態です。・・・どうでもいいですね(^^;
春過ぎると虫とか蛇とか出始めるから探索意欲が削がれやすいというだけですな。

終点は・・・どうせ展望台か山の上の方にある鉄塔の巡視路か何かでしょう(ヨッキさんの真似
一応道筋はハッキリしており、上の方に向かってしばらく続いてるようでした

中途半端でスイマセン(^^;
冬あたりに再訪するかもしれませんが、もしよければ誰かかわりにレポしてくださいね

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さて、帰り道は頭上注意なのですばやく通り抜けます

立ち止まるのを嫌って大岩の写真撮るの忘れた・・・

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道がよくなってきました

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綺麗なので新しくできたのかと思ったんですが、ヨッキさんのレポにもありましたね

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廃道おわり

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そういえば、橋の近くで廃墟みつけたんだった

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でも、街中だったので入らず、とりあえず外観だけ載せときます

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その近くにあった廃グラウンド
草が茂ってるだけなので勿論スルー

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ヤル気なし鬼

この記事ってボツネタもいい所・・・いやまだ続きの可能性がある・・・はず

おわり


感想
やっぱ整備されると廃的な面白さがなくなってしまう気がしました。
この場所の全てを一人で占有しているという占有感か、
今、冒険しているんだという興奮なのかはよくわかりませんが、
廃であることの重要性に気づかされました。
廃は廃だからこそ楽しい、と。


鬼怒川の廃観光道路(改修後)
探索 2010年5月中旬

テーマ : 廃墟系
ジャンル : 写真

さらに地下へ5

続き

【注意】ところどころ錆びて脆くなっている箇所があります

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(前回の写真)この錆びて危うい階段を恐る恐る下りていく

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階段を下りきったところには部屋があった
これは換気のファンだろう

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ボイラー室は他の場所にあったが、ここも風呂関係の設備だろうか?

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部屋から出るとさらに下に続く階段がある
晴天にもかかわらず水が流れ続けているので、足を滑らせないよう慎重に進む

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その先にはさらに小部屋があるようだ
いったいあの中には何があるというのか?

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周囲はあいかわらず滝のように水が流れていて

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奥のほうまで湿気が充満している

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下の小部屋に入ったところ
広々とした空間に橋が架かっていて、外の明かりが入ってきていた
橋は腐食によりかなり劣化している

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その下にも何かある!

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石垣づたいに降下

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さらに下降、また人一人通れるような入り口が見える
それを見に行きたい

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到着!!

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下から見ると橋はやはり脆そうだ
「このはしわたるべし」
もし渡るとしたら強度の高そうな端っこに足を乗せるのが正解だろう
真ん中を歩いたらボッシュートもありうる

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落ちたら大怪我のかなりの高さだが、運を天にまかせて渡るほどの価値はあるのか?

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下にある最後の小部屋の中はこんなもんだった
今は建物の裏から湧き出している水が流れ込んでいるが、
かつてはここで源泉を汲み出していたのだろうか?

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今回は上から同行者が照らしてくれているので心強い(念のため画像加工して塗りつぶしておいた)
油断すると水しぶきでカメラが濡れてしまう

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どこだったか忘れたが、下の方でカメラを下方に向けて撮った
こっちの方にも水が流れている

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さてそろそろ戻ろう
今回同行したYさんの足が写っている
画像は黒く塗りつぶし加工してわからないようにしてあるが、両足でこの大きさ
それと比べると結構急な階段を上がっていたのだなと思った
足腰が疲れるわけだ

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いつまでもここで留まっている事はできない
瓦礫の山を越え、元の世界へ戻ろう


<雑感>
こういう探索、ホテルという日常の場所から、ドア一枚隔てただけで奇妙な世界へつながっている。
そんな日常と奇妙さの間を冒険してみたかった。だから廃墟探索を続けてきたんだなと思える。
そんな楽しい瞬間だった。
あの「九龍城砦」のような複雑怪奇でありながら人の生活の痕跡が生々しく残っている場所、
そういったものに惹かれ続けていたのだと思う。

「もし、過去の廃墟をひとつだけ探索できるなら?」

自分は廃墟と化した九龍城砦を彷徨い歩きたい。
この場所はその怪しさの片鱗を垣間見ることができるような、そんな不思議な空間だった。

テーマ : 廃墟系
ジャンル : 写真

荒れ狂う☆ちんこ

おまけとして、最近撮った写真です。
閉館してからもう3年と3ヶ月、発見当時は半年すらしてなかったのに、時間が過ぎるのはあっという間。
以下は今回の探索の反省など、興味ない方は写真のところまで進んでください。

<感想・回想>
・探索ペース
午前中に巨大物件2つ見て、午後は別の場所へ移動して探索という過酷なスケジュール。
かなりスピード感のある探索になりました。
じっくり写真を撮りたい方には不向きだったかもしれませんが、
一応、見所は抑えて紹介できたので、良かったとは思います。
厨房オバQ裏通路見逃したのと、地下電力設備とか裏通路を見逃したけど、
虚夢城砦ここらへん見ればまだ見所結構ありましたね・・・どこも足元が不安ですが。
えっ?リンク先、文章が変だって?  ・・・知らんがな(´・ω・`)

・写真
ほとんど写真撮れなかった(50枚くらい?)と思ったのですが、実際は意外に多く、169枚でした。
人が写った方が「みんなで探索してる感」が感じられるから故意に人を入れて撮ったりもしましたが、
無断公開は論外として、撮られたくない人ももちろんいるので、これは気をつけなければいけないポイントです。
人が一部入ってしまった写真を仕方なく使う時は前回更新のように塗りつぶして利用しますが、それでも不安ですからね。
あと、待ちきれずに人が入った写真を撮る場合もありました。足が入っちゃったりね。
ここらへんは自分が合同探索に不慣れというのが出てしまいました。
慣れれば人数多くても上手くできるようになるでしょう。

・安全管理
自分のテンションもやたらと上がってしまい、危ない点が多々あったかもしれません。
一人だとさすがに弱気ですが、多人数の勢いってありますね・・・
安心感もあって快適な探索なんですが、事件・事故には気をつけないといけませんね。
廃墟の基本「扉は静かに開閉」すらやらなかった気が・・・(^~^;

・物件
前回の訪問からも2年ぶり、結構荒らされてきてます。
各部屋の洗面台は取り外されたり、壊されたりしており、荒らしと金属泥棒が入ったのでしょう。
あと、階段は錆びで腐食が進んでおり、そろそろ危ないかなという状態になってきていました。


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老朽化が進む食堂

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荒らされてきている風呂の脱衣所

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なかなかいい雰囲気の部屋

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何者かが何かをした痕跡

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ここもきれいな部屋、だけど洗面台だけ破壊されていたりする

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居住跡
雑誌の発行日や食品の期限でだいたいいつごろ住んでいたかが割り出せる

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宴会の跡
あるいは、今も部屋を変えて潜んでいるのかもしれない・・・

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風呂の壁を赤く塗るセンス

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ここは相変わらずカビカビ

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身体に悪いぜ

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ドアもさらにカビていた

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土産コーナーの菓子がここに持ってこられていた
賞味期限は確か3年前
ここまで古いとさすがのおちもんさんでも食べられないだろう
なんかやたらと硬いし・・・

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面白そう!!
遊んでみたいが、そんな事やってる場合じゃねぇーー

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ご利益あるかどうかわからんが、安全祈願をしておこう

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チンポは病気になってしまった!

悲しいね・・・


探索 2012年2月下旬

テーマ : 廃墟系
ジャンル : 写真

お久しぶりのカビ部屋

やたらとデカイ写真貼ってみた
画像を名前をつけて保存すると全体が見られるぞ!

持ち帰って壁紙としてお使いください(^u^)
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ここらへんはいつも通り

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穴が大きくなっていて落ちたら一瞬で5階行き

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ここは6階ね

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怖いね

久しぶりのカビ部屋はかなり崩壊して足元が危うかった

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カビが凄すぎて肺をやられそうだ

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カビは恐ろしい

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これが一番強烈だった
もう笑顔で綿菓子を食べられない!

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これぞ廃墟って感じなんだろうけど
とんでもねー
プロフィール

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Author:HiRo
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